ブレンドされた音
#4818
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ロータリーTrp1号 (99/10/15 09:17)
吹奏楽におけるロータリーTrpですが、日本の一般団体として最高の部類に入るヤマハ浜松は、ラッパは全員がロータリーで統一しているようです。ピストンに比べ、音の輪郭は多少ぼやけるかもしれませんが、よっちゃさんのおっしゃるとおり、音のブレンド具合はロータリーが優れているので、ロータリーだけのアンサンブルとか、ピストンが混ざっても音色が統一されれば、吹奏楽本来の管楽器のブレンドされた柔らかい響きが作れると思います。 私は、吹奏楽やってたときは、気持ちがオケの方を向いてました。オケのラッパは何使おうが、ラッパの音は吹奏楽よりはっきりと浮かび上がります。吹奏楽って、状況によっては音が埋もれちゃいますからね。で、アレンジ物では、できるだけ音を浮き立たせようとしていました。 でも、オケをやり始めた今となっては、吹奏楽については、コルネットを使うべきはコルネットを使い、ブレンドされた音に響きを作るようにして、特にオリジナル作品を中心にやってみたい。 オケ物やジャズっぽい物は、それが気軽に楽しめるのは吹奏楽の良さではありますが、どうしてもオリジナルじゃないですから。 しかし、一般の団体では、個人がそれぞれ向いてる方向にずれがありますから、吹奏楽でもオケでも、統一感のある演奏って、以外と難しいんでしょうね。ですから、名古屋ブルックナーオーケストラみたいに、ブルックナーの曲を中心にやるぞ、とかモーツァルト室内管弦楽団みたいな名前を聞くと、本当に同じ向きを向いて演奏できる団体さんがあるなんて、うらやましいナーと思うこともあります。 ところで、ラッパは1番が1番楽しいでしょうが、アンサンブルが決まれば、むしろ2番3番の方が楽しいときもありますよね。それと、2番、3番を吹くときは、1番のことがわかっている方がよりよいでしょうね。 |