re:「ウェーバー」のロータリー
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ロータリーTrp1号 (99/12/01 12:12)
昨年、ウインドクルーでウェーバーを吹きました。ボアサイズなどについてはなどについてはよくわかりませんが、最近のロータリーは11.2mmぐらいのものが多いので、それぐらいではないでしょうか。 ロータリーのスペックとしては、ボアサイズ、ベルサイズ、材質、仕上げやタイプなどが考えられます。 一般に、ロータリーの仕様としては以下のようになります。 ベルはモンケタイプは大きく、B管だと約140mm(モンケ、ヤマハラボ、M.シュミットのモンケタイプ、タインなど)、ヘッケルやそれに近いタイプではB管で130mmちょっとぐらいで、少し小さめです。まあ、これも一概に言えませんが。あとクランツ付きか無しか。 材質は、ピストンと同じくイェロー、ゴールド、レッド(ローズブラス、ヘッケルメタルを含む)などがあります。 仕上げは、ノーラッカー、ラッカーの他、シルバープレートがあります。最近は、特にオーストリア系の楽器はゴールドプレートが多いようです。ウイーンフィルでは、若い主席のゴットハルト・エダーがレヒナーのノーラッカー、ジンガー御大がヤマハのウイーンタイプのノーラッカーで、あとは皆レヒナーのGPのようですね。(C管ばっかですね。) タイプは、カルテネッガーなんかだと、オーストリアモデルとか、ウイーンモデルとか、コスモデルとかがあったようで、ヤマハにも大きくドイツタイプ(モンケタイプ)のラボ936,946とウイーンタイプ(ヘッケルタイプ)937,947がありますね。 ウエーバーも、シンフォニータイプとソリストタイプがあったように思います。ウインドクルーにおいてあったような。仕上げも、シルバーとゴールドがあるようです。もちろんB、C両方あります。音色は、倍音が多く、柔らかく、でもしっかりした楽器で、シャガールに似ているような気がしましが。今度また行って試奏してみたいと思います。 それと、シャガールの勘違いだったかもしれませんが、確かウエーバーは本国では、ベルチェンジとか、マウスパイプチェンジができるそうで、様々な音色が試せるとか。 今、ウインドクルーはロータリーから手を引いている状態で、以前は、ベルントマイヤーをはじめ、カルテネッガー、フィンケなど、色々ありました。また色々入れて欲しいですけどね。 ロータリーTrp1号(ロータリー啓蒙委員会) |