re:ロータリーの持ち方  #5518
投稿者:  ロータリーTrp1号 (99/12/06 15:05)

 そうですか。マイヤーはそうもつのことが前提だったのですね。参考になりました。持ち方と響きのことも。
 人差し指の見かけるやり方、亡くなったウイーンフィルのヘルムート・ヴォービッシュ教授がその持ち方でしたね。
 BPOのクレッツァーは、なぜかそのときどきで持ち方が変わるんですが、それも楽器の響きや、もしかしたらミュートのつけはずしなど、何らかの合理的な理由が合ってのことなのかもしれませんね。
 しかし、吹きながらメインチューニングスライドを抜くこと、先日の演奏会で使えば良かったと、はるおさんのコメント読みながら今思いつきました。エグモント序曲の最初の実音Fののばしですが、fで入り、pにデクレッシェンドしていくのですが、pになるとピッチがあがってしまい(特にばててくると)、どうにも木管とピッチが合わず、後ろを振り返られ、いやな思いをしてました。B管を使いましたが、本番は最初に少し低めにチューニングし、1+3で実音Fを吹き、ピッチがあがってくるとトリガーで抜く。その後、チューニングスライドを元に戻す。という風にやりました。しかし、1+3でFを吹くと、音抜けが悪く、音色はバルブをなんにも押さない方が断然良いので、どうしたものかと思ってましたが、そうか、左手で楽器持って、右手でチューニングスライドを抜くなんて方法もあったか。これって、上手くできるかな。今度やってみよう。 

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