re:音が飛ぶ、とは?  #5948
投稿者:  はにゃえ (2000/01/21 23:29)

私はあまりいろいろ言える立場ではないのですが
自分的に感じる「音が飛ぶ」っていうのは科学的・物理的じゃないんですけど(スミマセン)
例えば近くにいる人に話すときは普通の声で話します。
それで遠くにいる人には「お〜い!」とか自然に大きな声になりますよね。

それと同じで音出しするとき、または一人でただ何か音をぱらぱら吹くのと、
目標、例えば遠くにいる人などモノに対して、ステージだったらお客さんへ吹くのは、吹き方、音が違うと思うんです(ステージでも楽譜ばかり見るのは、音が飛ばないと思います)。
試しに普通に音出しするのと、遠くの目標(あそこの人に吹くぞ、あそこの物に音を聞かせるぞ)を持って吹くのと試して下さい。でも遠くへ吹くからといって、いつもより息を吸ったり、力を入れたりするのはダメです。
音の目標を持てば自然に音も大きくなって「飛ぶ」というようになると思います(本当に音が違います)。
その場で普通に大きい音を出しただけじゃ、ただそこで音が大きいだけで、遠くへは飛ばないと思うのです。

というのは私の先生の受け売りですが(でも音を飛ばすということで教えていただいた練習ではないです)
私的にはそれプラス「目線」なんかも重要ではないかな、と思います。
前書いたことと同じ意味になりますが、
目の前のものや下を見て吹くのと、遠くの方(さっきの目標など)を見て吹くのはかなり音の飛び方が違うと思います。
気分的だけだろうと思いますが、気分一つでけっこう音は変わると思います。

と、私はこう思うのですが皆様はどうでしょうか?

ちなみにこの前「エリック宮城」さんを見たのですが、エリックさんはかなり遠くの方を見て楽器を吹いていました。
まあ、下を見てダブルハイB♭以上の音は出ないと思いますが(笑)



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