re:ストンビの楽器について
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ラッパ大好き(館長) (2000/02/20 23:45)
ストンビ日本総代理店のトランペットラウンジです。 とらうとさんのお持ちの楽器はアンドレが設計に携わっていた頃のモデルでエリートコンビと呼ばれていたモデルと思います。チューニング管が3番ピストンに入る手前に楕円のメダルを貼り付けたようなプレートに書いてあるんですよね。? アンドレモデルと呼ばれていたものです。おそらく製造番号の最初の二桁が94か95じゃないでしょうか?ストンビは最初の二桁が製造年になっているためにわかりやすいですが年々と細かい改良はされています。古いストンビと今のストンビはボトムキャップのサイズまで違いますし、2番管にアマドウォーターキーがついていたりします。トリガーとかの形状も若干今のモデルと違います。 その後、金メッキの楽器はコンビかマスターの名称となりエリートは3番目のグレードに位置づけされていて現在は更にマイナーチェンジがしてあり!コンビは2本支柱でリバース管はなくなって、ピストンボタンも平らな形状に変更されています。エリートは1本支柱のリバースモデルと2本支柱モデル、レシーバーがヘビータイプなどかなりの種類のモデルが出ています。 また古いタイプのストンビには音程がイマイチの楽器が多々ありましたが現在の輸入されているモデルは音程が素晴らしく良くなっています。これは現在のストンビが製造段階でもっとも気を使っているところだそうです。 余談ですが今年もストンビはコンビとマスターに新製品を追加しました。 これはコンビとマスターにチタニュウムピストンボタン、ボトムキャップをつけたタイプです。従来モデルよりも楽器が軽くなり音もより遠くへ飛ぶと評判です。 また新モデルでE.F.G管(マスターチタニュウム)も出ました。ぜひ一度機会がありましたら吹いて見て下さい。ピッコロも相当に良い楽器ですし! 何かご不明な点がありましたらいつでもメールいただければと思います。 trumpet@trumpetlounge.co.jp |