存在感の有る音色  #6338
投稿者:  Michel (2000/02/24 15:01)

Michelです。
私事なのですが、存在感の有る音色、奏者の要素って何ですかね?
かれこれ10年程前に、プロの奏者に「君は、まだまだその恵まれた、体格、歯並び、唇の資質でTpを吹いている、T君は、Tpは不器用だけど努力した音がする。あの音色、存在感の有るTpは君には無理だ」と、言う様な事を言われました。確かに、T氏の音色は説得力はあったけど、私的には華麗とは思えずT氏の良さは見とめつつ理想では有りませんでした。・・・・
でも、30歳を過ぎると若手の奏者はどんどん出てくるし、体力と練習時間は減る一方で、そうなって来ると若手には出せない「味」が必要に感じて来ました。
でも、そう言う事に関して周りは「楽器の音はその人の生き様の音がするものだ!」と一言でかたずけてしまい、そこから先はだれも言いません。
良い音程、良いリズム、良いセンス、私の周りにはここまでの奏者は結構存在しますが、「良い味」となると・・・CDを聞いても、確かにハーセス、スミス、皆凄いけど、一流と超一流の違いはどこにある?良い味とはどうやって身に付けて行く?その辺の事を、年配の方々にお聞きしたいのですが。

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