re:音の粒立ちについて  #7760
投稿者:  tky (2000/07/12 10:10)

「スラー」つまり、「タンギング無し」での粒立ちであれば、
比較的楽に改善できると思います。
ピストンを押さえる時に、「叩くように」「ピストンで音を切るように」
すばやく押さえると良いです。
右手の小指はトリガーから放した方がやりやすいでしょう。
練習としては、クロマティクス(半音階)で、息は一定の滑らかな流れを
必ず保って、フィンガリングをすばやく正確にする事に注意を
払いながら練習するとよいでしょう。

タンギングの時の粒立ちに関しては、このスペースでは語り尽くせません。
息、舌、喉、音楽性、全ての要素が関係してきますし、
全てのレベルの人がそのために研究してるのではないでしょうか。
ただ、一つだけアドバイスできる事は、「頭の中でふきたい発音を
しっかりと歌う」(Ex.takataka、tagataga、tataataata、etc.)
「舌は出来るだけコンパクトに動くように」「タンギングは息を
リリースする為」と言う事でしょうか。