re:トランペットを自然に吹く方法とは?  #7984
投稿者:  kuro (2000/07/27 13:07)

デイブ・モネのマウスピース理論は,
一般のマウスピースを使って高いレジスター(上の音域)を吹くときは音程がぶら
下がる。それを修正するために奏者は顔を上に向ける。逆に低いレジスターを吹く
ときは顔を下に向ける。これを,モネはピボットと呼んでいます。この,原因
はマウスピースのピッチがB管の楽器に合っていないためで(モネットはバックの
CカップはC管用だと言っている)この,ピボットによる音程の調整が音楽を奏する
ことの妨げになると言っています。
これを解消するために,スロート,バックボア,シャンクが他とはまったく違う
バランスに作られています(いるようです)。

ぼくの個人的な考えでは,顔のピボットは息の向きの変化にもよるし,これが気に
ならない人は別にそれでもいいと思うし。って感じです。
スロートが太くてシャンクが短いということは,けっこう低めをねらっていくんで
しょうね。ジャズの岡崎さんとか原さんとか,以前はモネ使ってましたけど,今は
やめちゃいましたね。慣れるには根性いるのかも。

http://www.ne.jp/asahi/miho/jr/Laparadise/