re:音われ  #8478
投稿者:  tky (2000/09/13 11:25)

次の事に注意して見てください
@息の支えを、その高さの音を出すのに必要最低な圧力より、
もう少し増してみる
A息の支えを、その音を出すより少し前に準備する
Bシラブルを使い、息とのタイミングを合わせる
C唇を楽にしっかり閉じる
Dもっと「細い音」のイメージで高音を吹く
E息の「量」より「圧力」重視

Dに関しては、「太い」音が良しとされる傾向がありますが、
プレーヤーとしては、特に高音は、出来るだけ「タイト」で
「コンパクト」なイメージで吹奏する事が重要です。

そうする事により音に「芯」が出来、響きが増す事により、
結果的には聞く人が「太い」と表現する事が有るのかもしれません。
(リスナーがどう表現するかと、プレイ時のイメージとはまた違います)

私は、クラシックで言えばハーセスの音も、JAZZで言えばファーガソン
の高音も、「細く」、タイトで芯のある、すばらしい響きと音色だと
感じますが、どちらも、「太く」豊な音色と表現する人が多いですよね。

ご参考になれば。