re:こうおん  #900
投稿者:  うめ (6/9 19:35)

マッシーさんもジャズ(ビッグバンド?)らしいですが、私の考えているのと違っているので参考になればと思い書いておきます。
ハイトーンは息のスピードを上げて出します。浅いマウスピースは、中級者くらいまではハイトーンがでやすいと錯覚されますが、音色が変わるだけでしょう。
1音くらい上の音が出やすくなったからと言って、浅いマウスピースを使うメリットはないでしょう。デメリットの方が多いのでは?
舌の位置についても、なるべく下げたままで吹かないと音がやせます。
マッシーさんはマジオ奏法なのかな?私はスーパーチョップスです。
両方の奏法の経験者として、マジオはハイトーンがやせるかオーバーブロー気味になります。これは奏法の中で舌・顎の位置の問題だととらえています。
ハイトーン音域に入っても意識はペダルトーン吹いてるつもりで。
そうでないと、音程があがりすぎます。
私は現在Bachの3C(メガトーン)ですが、ハイトーン&ソロ要員ですよ。
正しい吹き方をマスターすれば、どんなマウスピースでもハイトーンはでます。
マウスピースは好みの音色を出すためのものでしょう。
私は、ファーガソンを吹くときは鋭い音が出るもの(浅いもの)に変えますが、基本的に3C1本です。
正しい腹式呼吸、奏法これだけです。王道に近道はありません。
解決法は、系統だった理論的な練習だけです。あと、良きアドバイザーと。
楽器やマウスピースはあくまで増幅器。音は、息が体から外へ出るときに唇をふるわせて鳴ります。だから、ハイトーンが出ないのはすべて自分に原因があり、道具のせいではないですよ。

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