re:金額  #9151
投稿者:  Hiro (2000/10/20 10:59)

私の考えているのは、下記です。一番目立つのは、1,2,3ですが。
1.第一バルブにチューニングスライドがついている。
これがないと、4間のEは替指(題バルブのみ押さえる)を使わざるを
得ないのでは?
2.バルブケーシングがモネル。チタンなんてのも高い楽器にはあるようですね。
3.ラッカーより、金・銀メッキが多いですね。
4.ヤマハのパンフレットみれば書いてますけど、
1)ブラスにもレッドとイエローがあるようで、イエローが多いのでは?
2)ベルが一枚取り
5.リークタイト
密閉性が大事なのですが、高い楽器ほど製造時の裕度が厳しい。
(これはどんな機械製品でも同じですが)
6.歪みとり
製造時に内部に残留応力が残り、音の歪みの原因となりますが、
恒温槽に入れて時間をかけてある温度スケジュールで処理します。
冷やすのと暖めるのがありますね。なお、ブラス楽器を変形させるのは
中に水を入れて冷凍して氷をつくって曲げますよね、昔から。
7.楽器というのは材料自体は対したことなく、一番お金がかかるのは
特定の楽器を作るための治具、加工費の順番でしょう。ジグは
その楽器が売れて償却が終わってしまえば、維持費しかかかりませんから
安くなっていきます。
8.ネームバリュー
9.輸入代理店の費用
海外で買うより2倍以上の値段がする楽器はざらです。
バックは比較的に内外価格差がない方では?もちろんヤマハは
輸入代理店の費用はいりません。