re:粘膜奏法では?  #9734
投稿者:  Hiro (2000/11/13 15:27)

私も始めて吹いたときにこもった音を経験して、今は少し改善されているようです。私の結論は粘膜奏法になっているのではということでした。上1/3,下2/3にセットしてふいていたのですが、どうも私の唇の硬い部分は小さくて上1/3ではマウスピースのリムの中に硬い部分が残らないようなのです。所謂粘膜奏法と
言われるものです(これ耳学問でTPINなどで知った他、デルバート・デールの
「トランペットのテクニック」にも書かれていましたので知っていました)。

マウスピースを少しずらして真ん中に持ってきました。(そのため、マウスピースビジュアライザーというものを買って、感じと実際のアパチュアの位置は結構
違うことを発見)。

もう一つは上唇が歯から離れて息の力でMpの中に潜ってしまっているのでは
というごとでした(特に高音)が、これはロングトーンを数週間やったら、段々直ってきたような気がします。

他にも考えられます。マウスピースの中に唇がもぐってリムのすぐ近くの
内面に触れるか触れないか微妙な位置にあるということです。どうも日本人の
唇というのは、薄く見える人でも特に上唇の肉はずいぶんあるんですね。
(これはマウスピースビジュアライザーで本当によくわかりました。上唇が
厚いのなんのって)。この欠点をなんとかするマウスピースを選ぶことも一つの
解決策では?と思います。中川さんのマウスピースって結局日本人の欠点を
カバーできるものかもとこのごろ読んでいて関心もってます。

初心者ですが、道具には凝るものから...。お読み捨て願います。