re:どうしても音が・・・・。
#9739
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サンデーペッタ− (2000/11/13 22:35)
吹いているときにマウスピースに唇が入りすぎていることが が原因でしょう。誰でもそのような状態を経てアンブシュアが 鍛えられていくのですが、練習方法に偏りがあったり、トランペット 吹きとして明らかに向いていない歯並びや唇の方(こういう方は 滅多にいませんが)の場合はなかなか正しい方向に発達しません。 アンブシュアが発達するにつれ、粘膜部分が飛び出さずに 歯に固定されて状態が作れるようになる方向に練習すべきと思います。 唇がカップに入りすぎていると、息も真っ直ぐに入っていかないでしょう。 カップに唇が入りすぎるのを矯正し、クリアな音色をつくる練習方法としては タンギングの練習(というかそれを含んだ練習)でしょう。 ダブル、トリプルタンギングはできますか? 出来なければ、どうしたらクリアな響きになるかを考え、アンブシュアを ちょっとずつ直していくと、バランスの良いアンブシュアになります。 ロングトーンやスケールだけではおそらくアンブシュアは変わりませんよ。 タンギングは単に舌だけの操作ではなく、息の使い方、アンブシュアの 形と力の入り具合とバランスが総合してつりあって機能されるものと 思います。 武勇伝としてよく言われる、歩きながらのtukutuku言う練習はあくまで舌のみのトレーニングと思うほうがいいでしょう。 私は普段ほとんど練習できませんが、ミュートでタンギングの練習 を一通りするだけでアンブシュアが引き締まりますよ。 毎日吹かないとアンブシュアがくるってきていつの間にか 私の場合、調子を崩してしまいますが、そのときは必ず、タンギングや 跳躍の練習から始めます。 とにかく、吹き易いことばかりやらないことです。 苦手とするところに自分の奏法に欠点が必ずあります。 そこを攻めましょう。 長くなって済みませんが、すいこさんのばあい、吹くときは tu−よりti−に近いというイメージが良いかもしれません。 |